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ハウステンボス、料金を値下げ 入場者目標を310万人回復に

新たな事業展開を説明するハウステンボスの坂口克彦社長
新たな事業展開を説明するハウステンボスの坂口克彦社長

 長崎県佐世保市のテーマパーク、ハウステンボス(HTB)の坂口克彦社長は9日、場内で記者会見し、10月以降の事業展開を発表した。年間入場者数の310万人回復を目標に掲げ、料金値下げや観光客の動向調査に基づいた情報発信で、新たな客層にアピールする。

 10月1日に料金を改定する。これまで別料金を取っていた観覧車など6施設を「1DAYパスポート」(大人7千円)で利用可能とする。パスポートの対象は計58施設となる。パスポート料金は据え置きで、事実上の値下げとなる。

 このほか、65歳以上や妊婦、3歳以下の子供連れらを対象に、割安な入場料金を新設する。

 同時に、マーケティング機能を強化し、新規顧客の開拓を急ぐ。九州外や海外への営業に加え、来場者が撮った写真や動画を活用し、感動体験を伝える。

 坂口氏は、値下げによる減収は入場者数の増加でカバーすると説明した。

 HTBは転機を迎えている。

 平成22年以来、社長だった沢田秀雄氏(エイチ・アイ・エス会長兼社長)のアイデアと号令に頼ってきた。年間入場者数は熊本地震前に310万人に達したが、27年以降は減少が続く。直近1年間(29年10月~30年9月)は272万人だった。

 坂口氏は、顧客や従業員の声を生かした運営を徹底するという。「HTBは10月から大きく変化する。客数を増やし、増収増益につなげたい。令和7年までに最高益を更新する」と語った。

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