PR

地方 地方

イタドリでダイエット 高知県立大、脂肪燃焼成分を確認

 しゃきしゃきの食感が特徴で、高知県で地元の食材として広く食べられている春の山菜「イタドリ」の葉に、脂肪燃焼を促進する成分が含まれていることが高知県立大の研究で分かった。高知市などが成分の抽出方法について特許を申請。葉を乾燥させて粉末にしたお茶を商品化し、ダイエット効果を売りに県内外での販売を目指している。

 高知県によると、イタドリは山中や河川沿いの土手などに育つタデ科の植物。農家が生産もしており、春に茎を収穫し炒めたり煮込んだりして食べる。家庭料理として親しまれ、同県の平成29年の生産量は全国最多という。高知市が28年、県内の食品製造業者がつくる団体と農産物の商品化で連携する協定を結び、30年にイタドリの成分調査を県立大に頼んだ。

 県立大の研究で、食用の際に捨てられていた葉にポリフェノールの一種「ネオクロロゲン酸」が他の野菜に比べ多く含まれていることが判明。マウスへ与えて効果を調べたところ、摂取したマウスは脂肪の燃焼に必要な酵素が増え、体重の増加が抑制された。

 熱に弱い成分のため県立大が葉を低温で乾燥する技術を開発し、高知市などが今年3月に特許申請した。

 研究を担当した県立大の渡辺浩幸教授(食品化学)は「なじみの薄い県外の消費者にも広がってほしい」と話している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ