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偕楽園、11月から有料化 県議会で条例可決 1.3億円の増収見込む

 県議会は24日、偕楽園(水戸市)の入場を有料化する改正県都市公園条例を可決した。今年11月1日から有料化し、大人300円、小中学生と70歳以上は150円の入場料を徴収する。

 県民は毎年2~3月の「水戸の梅まつり」の期間に限って有料とし、県民かどうかは運転免許証などの提示を求めることで確認する。開門から午前9時までは県内外を問わず無料となる。

 県は当初、すでに県税を負担しているなどの理由で県民は無料のままにする方針だったが、有識者や県議らから「県内外を問わず一律に徴収すべきだ」と異論が出たため方針転換した。

 県は、偕楽園の入場有料化により年間1億3千万円の増収を見込んでいる。収入を元手に、園内に休憩所を設置するなど利便性を高め、施設の魅力向上を図る構えだ。

 同時に、偕楽園や周辺の観光振興計画策定を星野リゾート(長野県軽井沢町)に委託し、民間のノウハウも借りながら集客力アップを狙う。4~5月の公募に手をあげた7社の中から星野リゾートを選び、6月3日に委託契約を結んだ。

 同社は10月末までに観光振興計画を提出する予定で、地域の観光資源の現状分析や課題整理を進めている。

 大井川和彦知事は24日の記者会見で「魅力の開発に大きな実績を上げてきた星野リゾートだ。民間の工夫を生かした大胆な提言をいただけると期待している」と強調した。

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 ■6月定例会が閉会

 県議会第2回定例会は24日、今年度一般会計を5400万円増額する補正予算案など24議案を可決、同意、承認して閉会した。

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