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東海第2事故想定し東海村で訓練 「要支援者」避難も

 日本原子力発電東海第2原発(東海村)の事故を想定し、東海村は24日、約80キロ先のつくばみらい市まで住民が避難する訓練を実施し、住民や村職員ら約500人が参加した。小学生の保護者への引き渡しや、自力での避難が難しい高齢者ら「要支援者」の避難、安定ヨウ素剤配布の訓練を初めて取り入れた。

 設備の故障で原子炉を冷却できなくなったと想定した。防災行政無線やメールで住民に避難を指示し、村内の一時集合場所では、甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤に見立てたフルーツゼリーを配った。児童が小学校からバスで移動し、保護者に引き渡す訓練をしたほか、要支援者12人が自衛隊やヘルパーの手を借り、自宅や介護施設から福祉車両で避難した。

 住民はバスで移動したが、村が策定中の避難計画案では自家用車での避難が原則だ。原発から約1キロ先に自宅がある主婦、川崎篤子さん(66)は「渋滞や交通事故が心配。慣れない道を自力で運転する自信がない」と不安を口にした。

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