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菊竹清訓氏設計の旧都城市民会館、解体前に見学会

 宮崎県都城市は、戦後日本を代表する建築家の一人、故菊竹清訓氏が設計した旧都城市民会館=写真=の解体を前に見学会を開き、県内外から訪れた400人近くが別れを惜しんだ。市は7月にも解体作業に着手する見通しで、会館の姿を映像に残したり模型にしたりするメモリアル事業に取り組む。

 旧市民会館は昭和41年に完成した。時代や用途に合わせて建築も新陳代謝するとの菊竹氏らの理論「メタボリズム」の代表作で、鉄骨造りの大屋根に放射状に並んだはりが特徴だ。新しい文化ホールの完成に伴い平成19年に閉館し、存続をめぐる議論が続いていたが、今年に入り解体が決まった。

 建築関係の仕事に携わり鹿児島県から息子と訪れた田村孝典さん(61)は「菊竹氏は建築界のスター。海外の教科書にも載るくらい有名な建物で、解体されるのは残念」と話した。

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