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会社員刺殺 無罪で地検控訴 神奈川

 横浜地検は、相模原市の路上で平成29年に面識のない会社員、松岡隆行さん=当時(60)=を刺殺したとして、殺人罪に問われた無職、大石明彦被告(41)を無罪とした横浜地裁の裁判員裁判判決を不服として控訴した。

 横浜地裁判決は、事件現場に残された被告の眼鏡などが犯行時に落としたものとはかぎらないなどとして、「事件と直接結び付ける事情はない」と指摘。検察側が被告を犯人と立証できていないと判断した。

 被告は29年12月12日夜、相模原市南区の路上で、帰宅途中の松岡さんを自転車で追い抜く際にトラブルとなり、殴り合いの後、持っていた刃物で胸や腹などを刺して殺害したとして起訴された。

 検察側は懲役18年を求刑していた。

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