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前橋市、来月から豚コレラ対策事業 電牧柵設置費など補助

 前橋市とJA前橋市は19日、被害の拡散が懸念される豚(とん)コレラへの対策事業を7~12月に行うと発表した。豚コレラの感染源とされる野生イノシシなどを豚舎に近づかせないため、市内に養豚場を持つ70事業者に対し、電牧柵、防鳥ネットの資材費を最大50万円まで補助する。

 補助率は2分の1以内で、JA前橋市組合員の養豚農家の場合、費用の負担割合は前橋市が4割、JA前橋市が1割、養豚農家が5割。JA前橋市の補助は組合員のみが対象となる。養豚農家に希望調査を実施し、事業を開始する。

 県内では2月、渋川市内の養豚農家から県食肉卸売市場(玉村町上福島)に出荷された豚1頭に豚コレラ感染の疑いがあるとして、検査が行われた。

 結果は陰性だったが、前橋市はこれを受け、養豚農家に消石灰・消毒薬を無償配布したり、猟友会の野生イノシシ捕獲金を1頭当たり5千円から1万円に引き上げたりするなどしてきた。

 前橋市は全国でも有数の養豚業の盛んな市で、担当者によると、飼育頭数は約19万5千頭(平成30年2月時点)、豚肉産出額は102億2千万円(29年時点)。

 山本龍市長は「養豚業は前橋の主要産業の一つ。豚コレラの発生防止のため市だけではなく、県全域で協力して対応していきたい」と語った。

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