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七夕の夜に八十島奉祝祭 途絶えた祭祀、大阪から発信 大川にLED7万個、天の川表現

 古代から鎌倉時代にかけて大阪で行われていた即位儀礼「八十島(やそしま)祭」にちなんだ「八十島奉祝祭」が7月7日、大阪市中心部を流れる大川に明かりを浮かべて天の川に見立てる七夕のイベントで実施される。イベントは今年で10回目だが、令和への改元に合わせて今回、“再現”が計画された。

 地元の神社や企業関係者らでつくる団体「おしてるなにわ」が主催する「令和OSAKA天の川伝説2019」で、川に流す明かりは透明なプラスチック球に入れた発光ダイオード(LED)。今年は、LEDを過去最多の7万個流す。

 八十島祭は、難波津と呼ばれていた上町台地で行われていた。同団体理事を務める高島幸次・大阪大招聘(しょうへい)教授(日本史)は「現在は途絶えてしまったが、非常に重要な宮中祭祀(さいし)であったと考えられる。大阪から発信できるものとして、広く知ってもらいたい」と話した。

 また、イベントを控えてゆかりの大阪天満宮(大阪市北区)が清めの「天満天神の水」を授与。イベントに出演するオペラ歌手の増田いずみさんと七夕伝説にちなんだ枚方市のキャラクター「ひこぼしくん」、交野市の産業PRキャラクター「おりひめちゃん」が、岸本政夫禰宜(ねぎ)から水の入った竹筒を受け取った。

 授与された水は、大川や関連イベントが行われる枚方、交野両市を流れる天野川に注がれる。

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