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「立木」売買契約書偽造疑い 沼津駅高架事業反対派幹部を逮捕

 JR沼津駅付近の鉄道高架事業計画に伴う貨物駅移転先として予定されている土地に植えてある「立木」の売買契約書を偽造したとして、沼津署と県警警備部は13日、有印私文書偽造・同行使の疑いで、同事業に反対する地権者らでつくる「原貨物駅に土地を売らない地権者の会」の事務局長、加藤益久容疑者(72)=沼津市桃里=を逮捕した。同署は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は平成29年2月ごろ~30年10月ごろまでの間に、土地収用に抵抗するための立木の売買契約書を知人の名前を使用し、無許可で作成。今年1月15日に市役所に提出したとしている。

 同署や市によると、売買契約書に書かれた立木の所有者とされる人物に一人一人確認をとったところ、「木を持っていない」などという回答が数十人から寄せられたという。同署は余罪があるとみて経緯などを調べている。

 JR沼津駅付近の鉄道高架事業計画では現在、沼津駅付近にある貨物駅を同市原地区に移転する計画があるが、予定地の地権者らが抵抗運動を続けている。未買収地では立木を無数に立て所有権を主張することで土地収容を困難にしようとする「立ち木トラスト」と呼ばれる活動が行われている。この活動は加藤容疑者が事務局長を務める団体とは別の団体が中心となって行っている。

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