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高崎市、若年がん患者の妊娠支援 来年度から卵子など凍結維持助成

 将来、子供を望む若年がん患者のため、高崎市は令和2(2020)年度から、がん治療前に精子や卵子、卵巣組織の採取凍結、受精卵を凍結保存し、維持するための費用の一部を助成する事業を実施する。市は「がん患者の経済的負担を軽減し、将来に希望を持ってがん治療に取り組んでもらいたい」としている。

 対象となるのは、市内に住所があり、がん治療で生殖機能の低下や喪失の恐れがあると医師から診断された40歳未満の男女。

 助成上限額は、卵子、卵巣組織の採取凍結、受精卵の凍結25万円▽精子の採取凍結5万円▽手術を伴う精子の採取凍結25万円▽凍結した卵子などの維持の年間費用5万円-とする。こうした助成制度は埼玉県や京都府などでも導入されているが、市によると、凍結だけでなく維持する費用まで助成するのは国内初という。

 対象者は年間最大10人程度を見込み、富岡賢治市長は「具体的な予算措置はこれからだが、幸福を追求する市民を応援していきたい」と話している。

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