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アレルギー症状、細胞が自ら抑制 筑波大教授ら発見

 アトピー性皮膚炎、ぜんそくなどアレルギー症状の原因となる「肥満細胞」の活性化を細胞自らが抑制する仕組みがあることを、筑波大の渋谷彰教授らの研究グループが発見した。渋谷氏は「アレルギーの治療は対症療法に過ぎなかった。研究を進めればさまざまな分野での新薬の実用化が可能になる」と話している。

 アレルギー症状は、体内に原因物質が入り込んで抗体が作られ、これらと肥満細胞が結合して免疫細胞が過剰に反応し、さまざまな化学物質を放出することで発症する。

 研究グループは、フォスファチジルセリンというリン脂質が、肥満細胞膜上のタンパク質「CD300a」と結合すると、化学物質の放出が抑制されることを突き止めた。マウスを用いた実験でも、CD300aが欠損した個体はアレルギー症状の回復が遅れるという結果を得た。

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