PR

地方 地方

子供の安全確保、静岡県が31項目の緊急対策 6月補正案で2億5000万円

 これら6月補正予算で実施する対策を含め、県が取り組む31項目の緊急対策が「子どもの安全確保緊急対策アクション」としてまとめられた。大津市や川崎市の事故を受けて県が5月30日に立ち上げた緊急対策会議が短期間で形にしたもので、防犯と交通安全を二本柱としている。

■防犯面も充実

 防犯面の対策としては、子供自身の防犯力向上▽子供を見守る態勢の充実▽学校や保育園・幼稚園の安全確保▽子供が集まるイベントの安全確保-が挙げられた。交通面の対策としては、子供への交通知識の普及▽通学路の安全確保▽車や自転車の安全運転の徹底-が列挙された。

 県として早急に取り組む施策をまとめたものだが、今後は各市町や民間主導で行う対策とも連携していくという。川勝平太知事は「スピード感を持ってオール静岡の体制で子供を守っていく」と決意を述べた。

 そのほか補正予算案には、岐阜県や愛知県で発生が相次ぐ豚コレラ対策として1億5840万円が盛り込まれた。感染源となる野生イノシシの侵入を防ぐため、農家に鉄柵設置費用を助成する。出荷用の子豚を対象に抗体検査を行う経費については、450頭分を確保した。さらに、県内での豚コレラ発生に備え、殺処分や移動制限で打撃を受ける養豚農家を対象に、つなぎ融資の利子を全額補填(ほてん)する費用を準備した。

 補正予算案は、19日開会の県議会6月定例会に提出される。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ