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宮城県沖地震から41年 災害の危機意識、新たに

 28人が犠牲になった昭和53年の宮城県沖地震は、12日で発生から41年。県の震災対策推進条例で「みやぎ県民防災の日」に定められているこの日、県内では大規模災害を想定した防災訓練などが行われた。8年3カ月前に発生した東日本大震災に対する記憶の風化が叫ばれる中、訓練の参加者らは避難方法などを再確認し、災害への危機意識を高めた。

 仙台市ではこの日、市民らがシェイクアウト(身体保護)訓練などに参加し、避難方法などを学んだ。市によると、参加者は計約4万2千人だった。

 米国発祥のシェイクアウトは、参加登録者が決められた日時にいるその場所で一斉に行う防災訓練。今回の訓練は長町-利府線断層帯を震源とするマグニチュード(M)7・5、市内の最大震度6強の直下型地震が発生したと想定し、市立遠見塚小(若林区)では児童ら約450人が参加した。校内に緊急地震速報のチャイムが流れると、児童は教室の机の下に身を隠して身を守り、防災頭巾をかぶって校庭に避難した。

 同小5年、田沢聡大君(11)は「地震があったときにどう自分の命を守るかを聞けた。(実際の)地震のときだと緊張すると思うので、落ち着いてやっていけたらいい」と話していた。

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