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青森・三戸町議会「自主解散」否決 公選法違反で逮捕者相次ぐ

 4月の県議選三戸郡選挙区(定数3)で初当選した自民党県議陣営の公選法違反事件で、議員の逮捕が相次いでいる三戸町議会の本会議が12日開かれ、議会が責任を取って出直しを選択する「自主解散」を賛成少数で否決した。議会の正常化に向け自主解散を期待していた町民からは不信感が広がった。

 本会議には、定数14(欠員2)のうち11人が出席。4人から出された自主解散の提案理由の説明で佐々木和志議員は「一日も早く正常化し、失った信頼を取り戻すべきだ」と賛同を呼び掛けたが、投票の結果、賛成6、反対5で否決された。「地方公共団体の議会の解散に関する特例法」の5分の4以上の賛成要件を満たさなかった。

 本会議を傍聴していた60代の女性は「自主的に解散すると思っていたが、反対の理由も示さず、町民は誰も納得しない」と不信感を募らせた。

 この事件では、自民党公認で当選した沢田恵(さとし)容疑者(61)と町議3人が現金買収などの疑いで逮捕された。同町議会はもう1人欠員が出ると補選が行われる。

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