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海の「救急員」3人誕生 10管鹿児島航空基地

第10管区海上保安本部の鹿児島航空基地で、救急員の指名通知書を交付される隊員の西村直哉氏
第10管区海上保安本部の鹿児島航空基地で、救急員の指名通知書を交付される隊員の西村直哉氏

 第10管区海上保安本部(鹿児島)は、災害や海難事故の現場で活躍する「救急員」の全国第1号として、鹿児島航空基地(鹿児島県霧島市)の3人に、同基地で指名通知書を交付した。

 3人は西村直哉氏(34)、松崎寛氏(28)、中野大志氏(26)。10管によると、高度な救命処置はこれまで救急救命士の資格を持つ全国約40人に限られ、他の隊員は人工呼吸や心臓マッサージなどの処置しか許されていなかった。

 今年4月から、消防学校で約250時間の講習を受けるなどした隊員は、聴診器での心音確認や吸引器を使った喉(のど)の異物除去など、より高度な処置ができるようになった。

 同基地で開いた交付式で遠山純司本部長(58)は「救命士の業務をしっかり補助し、質の高い救命活動を期待している」と激励した。指名された西村氏は「人命救助したいと思って入庁した。救命率の向上に努めたい」と話した。式の終了後、吸引器による喉の異物除去などを披露した。

 全国の航空基地9カ所の機動救難士と、羽田空港の特殊救難隊員のうち、約70人が今後救急員に指名される見込み。

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