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熊本地震で活躍「災害獣医師」を児童書で紹介

福岡VMATの結成を呼び掛けた獣医師船津敏弘さんが写った「災害にあったペットを救え」の表紙
福岡VMATの結成を呼び掛けた獣医師船津敏弘さんが写った「災害にあったペットを救え」の表紙

 福岡県で結成され、平成28年の熊本地震で被災したペットの診察などに活躍した災害派遣獣医療チーム(VMAT)を取り上げた児童書「災害にあったペットを救え 獣医師チームVMAT」(小峰書店)=写真=が出版された。VMATは各地で結成の動きがあり、著者は災害時の動物医療の必要性に理解が進むことを期待する。

 福岡VMATは、福岡県の獣医師、船津敏弘氏(62)が「ペットを救うことは飼い主を救うことにつながる」との考えから、25年に結成した。児童書では、この経緯や、熊本地震の避難所でペットの診察や飼い主の相談に乗った様子が、小・中学生向けの分かりやすい文章でまとめられている。

 著者で児童文学作家の高橋うらら氏(57)は、23年の東日本大震災でペットが飼い主に置き去りにされ餓死したり、避難所のストレスで体調を崩したりした話を聞き、災害時の獣医師の必要性を痛感したという。熊本地震後、報道で知ったVMATの活動を伝えたいと考え、筆を執った。

 VMATは群馬県、大阪府、沖縄県でも発足し、他地域でも結成の動きがある。

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