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「地域の目」で子供守れ 下野市と署、違和感覚えたら通報呼びかけ

警察官に見守られ、横断歩道を渡る児童ら=今月4日、宇都宮市野沢町の弁天橋交差点
警察官に見守られ、横断歩道を渡る児童ら=今月4日、宇都宮市野沢町の弁天橋交差点

 川崎市多摩区で先月、児童らが殺傷された事件を受け、県内では県警や行政、地域の有志が連携した見守り運動の強化を通じて子供達を守ろうとする動きが活発化している。中でも、突然、子供が狙われる犯罪が繰り返される中で、子供の様子を間近で見守る「地域の目」の重要性を指摘する声が相次いでいる。(根本和哉)

 県内各小中学校の通学路周辺では、これまでも地域住民らによる児童の見守り活動が行われてきた。川崎の事件発生後は活動を強化する動きもあり、路上で不審者の有無を確認する姿が目立つ。宇都宮市野沢町で交通指導員を務める増渕忍さん(86)は「近所で不審者を見たことがないが、もしいたらしっかり対応しなければ」と心配そうな表情を見せる。ただ、個別の対応ではおのずと限界がある。

 そんな中、地域連携の重要性を関係者で共有する取り組みも始まっている。下野市と下野署が3日に開いた緊急対策会議では、不審者に対応するための具体的な方策が示された。

 会議で重視されたのが「違和感を覚えたらすぐに通報する」という点。地域の住民しか分からない違和感が、事件を未然に防ぐこともあるという。同署の間宵(まよい)浩司署長は「川崎の事件も、犯人とすれ違った人が違和感を覚えて通報していれば防げたかもしれない」と、地域住民による抑止力を強調する。

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