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位置情報で見守り強化 福岡市と九電、全小学生に発信端末配布

子供の見守りについての取り組みを説明する福岡市の高島宗一郎市長
子供の見守りについての取り組みを説明する福岡市の高島宗一郎市長

 福岡市の高島宗一郎市長は10日の記者会見で、インターネット技術を活用し、子供の見守り態勢を強化すると発表した。九州電力と連携し、電波を発する専用端末を市内の全小学生に配布し、児童の位置情報を常時、記録するシステムを10月から順次導入する。

 通学路を中心に、電柱やコンビニエンスストなどに、端末が発した電波を受信する基地局を設置する。基地局では児童の位置情報や、行動履歴を記録する。

 児童が行方不明などになった場合は、市が記録した情報を警察に提供し、捜索に役立てる。

 保護者向けに、月額480円(税抜き)で、登下校時の位置情報や行動履歴を記したマップを閲覧できるサービスも始める。

 情報の精度を高めるため、市民にも協力を求める。専用のスマートフォン向けアプリをダウンロードすれば、近くを通過した児童が持つ端末の電波を、スマホが受信し、位置情報などがサーバーに記録される。

 全国で子供が事件事故に巻き込まれるケースが、後を絶たない。先月には、川崎市で登校時の小学生ら19人が死傷する事件があった。

 高島氏は「子供の安全をどう守っていくかは、大きな課題だ。多くの市民がアプリを入れてもらえれば、子供の居場所がよく分かるようになる。オール福岡で見守っていきたい」と協力を呼びかけた。

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