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ジャズ×大谷石、観客を魅了 「世界のナベサダ」4年ぶり宇都宮でライブ

大谷石造りの酒蔵でライブを行う渡辺貞夫さん(中)=5日、宇都宮市本町の虎屋本店
大谷石造りの酒蔵でライブを行う渡辺貞夫さん(中)=5日、宇都宮市本町の虎屋本店

 宇都宮市の名物「ジャズ」と「大谷石」のコラボレーションが新たな価値を生み出している。「世界のナベサダ」として知られる同市出身のジャズミュージシャン、渡辺貞夫さん(86)が今月、4年ぶりの地元ライブの舞台に選んだのは大谷石造りの酒蔵。大谷石が生む独特の音響効果と雰囲気も相まって、観客は名演に聞きほれた。市独自の文化の組み合わせが、強力な観光資源として注目されている。(根本和哉)

◆独特な音の広がり

 今月5日夜、同市中心部で地酒を製造している虎屋本店(同市本町)の大谷石造りの酒蔵に、5人編成のバンドを率いる渡辺さんの姿があった。この日は、4年前に同所でライブを行って以来の地元でのステージ。軽快なテンポのダンスナンバーからしっとりとしたバラード、南米のリズムを取り入れたボサノヴァなどさまざまな曲を披露して、約200人の観客を魅了した。

 途中「宇都宮は4年ぶり。本当は毎年来たいのだけど」と残念そうに語る場面も。中盤以降、演奏は勢いを増し、美しいメロディーを歌い上げるように演奏する渡辺さんのアルトサックスの音色や、白熱したソロ合戦で観客も盛り上がる。アンコールにも応え、予定を超える約1時間40分にわたる熱演となった。渡辺さんは笑顔で「どうもありがとうございました。またお会いしましょう」と演奏を締めくくった。

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