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阿蘇山ロープウェー、防災機能高め再建へ地鎮祭

 平成28年に起きた熊本地震と中岳の爆発的噴火で施設が損壊した「阿蘇山ロープウェー」の解体作業が終わり、再建に向けた地鎮祭が30日開かれた。令和2年度の完成を目指す。

 運行会社の九州産交ツーリズム(熊本市)によると、ロープウェーは昭和33年に開業した。火口近くから山麓までの約860メートル(高低差108メートル)を約4分半で結び、ダイナミックな風景を楽しめるとあって年間約40万~50万人が利用していた。

 平成28年4月の熊本地震と同10月の中岳第1火口の爆発的噴火で、ロープを渡す支柱にひびが入ったり駅舎の屋根に穴が開いたりし、昨年10月から解体していた。

 新たに整備する2つの駅舎は、強度を高めて直径50センチ程度の噴石が貫通しない構造にする。さらに火口側の駅舎は気圧を調整して火山ガスが侵入しにくいようにし、地下1階に避難待機所を確保する。

 1両91人乗りだったゴンドラは2両計56人乗りとし、所要時間は3分半程度に短縮する。運行距離は約840メートルになる。

 九州産交ツーリズムの矢田素史社長は報道陣に「世界的な観光地である阿蘇をより一層盛り上げたい」と話した。

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