PR

地方 地方

川内選手監修のクロカンコース、東松山のこども動物自然公園にオープン

 今年度からプロランナーに転身した元県職員の川内優輝選手が監修した散策路とクロスカントリーコースが31日、東松山市のこども動物自然公園にオープンする。29日は地元住民や周辺の大学陸上部員らが見学に訪れ、緑いっぱいのコースを踏みしめ、川内選手とともに爽やかな汗を流した。(飯嶋彩希)

 オープンするのは、自然観察ができる「散策路」と健康増進の高まりを考慮した「クロスカントリーコース」。平成26年度から整備を開始し、当初は同園の施設内であることなどから、子供の自然学習向けの施設が検討されていたが、県民の健康志向の高まりからどの年代でも楽しめる新規開園区域が実現した。

 散策路は1周約1・3キロのアスファルト舗装で、歩いて約15分が目安とされている。川内選手が監修したクロスカントリーコースは1周約2キロ。ウッドチップが敷き詰められ、クッションになって足が痛みにくい。自然のままの傾斜を利用した最大勾配は公道の8度と比べ17度と非常に高く、本格的なトレーニングにも最適なコースとなっている。コースの入り口にはトイレやシャワールーム、更衣室も用意されている。

 29日は、川内選手とともに周辺大学陸上部員ら約20人がスタートの合図で一斉にランニング。続いて、地元住民らもクロスカントリーコースを歩き出した。

 照りつける日差しを生い茂る木々が隠し、木漏れ日が心地よい。コースの終盤は、くねくねとうねった下り坂になっており、川内選手が「森の中を走っているようでおすすめ」と太鼓判を押す通りだ。コース中にはベンチもあり、休憩しつつ楽しむこともできる。

 散歩仲間と参加した山本ハツ子さん(84)は「ウッドチップが歩きやすく距離や勾配もちょうどいい」と汗をぬぐった。

 県によると、クロスカントリーコースはランナー優先だが、ゆっくり走ったりウオーキングしたりすることも可能。ランナーはインコースを走ることから、安全面からも外側を歩くことを促している。同様に、散策コースをランニングすることも可能で、「お互いにぶつからないよう、気を付けながら、自分のスタイルに合わせ自由に利用してほしい」としている。

 川内選手は「自転車がおらず道幅も広いので非常に安全。ジョギングしているだけで息が上がりトレーニングには効果的なコース」と話している。

 入園料無料(シャワールームは有料)。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ