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薬の飲み方管理はアプリで 京都府立医大、心房細動患者向けに配信

 脳梗塞などの原因となる不整脈の一種「心房細動」の患者を対象に、府立医大(京都市上京区)が開発したスマートフォン向けの服薬管理アプリの配信が始まった。服薬時間を通知するほか、病状を説明する動画も再生でき、疾患への理解を深めることで早期発見・治療につながると期待される。

 心房細動の患者数は増加傾向にあり、国内でも約100万人に上るとされる。心房細動が続くと心臓内の血液がよどむため血栓ができやすくなり、脳梗塞などを引き起こすリスクが高まる。脳梗塞の予防には、血栓ができるのを防ぐ抗凝固薬を飲み続けることが必要だが、病気に対する知識が低く、服薬を忘れたり、自ら止めてしまったりする患者も少なくないという。

 薬の飲み忘れを防止しようと、同医大循環器内科の妹尾恵太郎助教が服用を管理するアプリを開発。薬の服用時間を毎日通知するほか、カレンダー機能で服用した日や次の受診日などが記録できる。医師や家族にアプリを見せることで、薬の服用状況も共有される。

 また、心房細動が発症するメカニズムや治療方法などを説明する7種類の動画や、脳梗塞のリスクが確認できる機能もある。

 妹尾助教は「心房細動のような自覚症状のない病気の治療には、病識を上げたうえで飲み薬を毎日飲むことが大事。アプリを使って正しい知識を身に付け、薬を服用する意識を高めてもらえれば」と話している。

 アプリはアップストアなどで無料でダウンロードできる。

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