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【御朱印巡り】山梨・上野原 軍刀利(ぐんだり)神社 豪壮な刀剣と神代文字

拝殿と日本武尊東征に由来しているという巨大な剣(右)=山梨県上野原市棡原
拝殿と日本武尊東征に由来しているという巨大な剣(右)=山梨県上野原市棡原
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 のどかな田園風景の道が急に杉に囲まれた静寂な空間となり、鳥居と石段が現れた。由緒沿革が書かれた立て札に「永承三年(1049)五月創立」とある。当初は三国山の山頂にあったが焼失し、室町時代に今の場所に移ったと伝わる。

 石段を上ると拝殿があり、右手に巨大な剣が立つ。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の帰りに三国山の山頂で草薙(くさなぎ)の剣を祭ったことに由来し、神社の名称にもつながっている。神社総代の石井永司さん(64)は「軍神として信仰され、先の戦争では各地から参拝者が来られたそうです。今は選挙のときの参拝も多いです」という。

 拝殿から5分ほど山道を上がると奥宮があり、巨木の県指定文化財「軍刀利神社のカツラ」がそびえる。上野原市によると、県内のカツラで最大で高さ33メートル、根回り14メートル。推定樹齢500年。根元から冷たい清水が絶えることなく湧き出ることから「水の木」と呼ばれている。

 社務所は例大祭など以外は閉じられていて、普段は神社から2キロほど下った吉村武さん(90)方が御朱印とお札の授与所になっている。

 御朱印は、右からご祭神の日本武尊の字、軍刀利神社の文字が入った刀剣、同神社を表すとみられる神代文字、同神社の印、日本武尊の顔とみられる絵のような印の5種類が押されている。行書で軍刀利神社の文字と奉拝日の日付が書かれている。

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