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震度5弱の長南、「ずしんとした縦揺れ」 被害少なく住民安堵

 25日午後3時20分ごろ、千葉県で大きな地震があった。震度5弱の揺れを観測した長南町では職員らが対応に追われたが、大きな被害は認められなかった。

 長南町役場総務課の長谷英樹課長補佐は「被害の連絡などは今のところ入っていない。職員が集まっており、態勢が整い次第、周辺の道路巡回などを行う。地震発生時には茂原市の自宅にいたが、あまり揺れは感じなかった。車での出勤時も被害を感じるような場所はなかった」と話した。また、総務課の土橋博美課長は「崖地が多いので警戒している」と語った。

 セブン-イレブン上総長南店の店員、井沢かおるさんは「ずしんとした縦揺れがあったが、次第に揺れは収まっていった。店内には約10人のお客さんがいたが、大きな揺れに驚いた様子だった。店内は陳列棚から2、3個のカップラーメンが落下した。自動ドアを開放して非常口の確保をしたが、お客さんや知り合いの周辺住民にもけがはなかったようで安心した」とほっとした様子だった。

 長生学園幼稚園の小久保千鶴子園長は「ずしんという揺れを感じた。3歳児の園児2人がちょうどお昼寝の時間だった。直ちに覆いかぶさるようにして様子を確認したが、スースーと寝息を立てて眠っていた。びっくりしたが、園内での被害もなく良かった」と安心していた。

 一方、旭市総務課によると、市内4カ所に設置された震度計のうち1カ所で震度3、3カ所で震度2を観測した。担当者は「そんなに大きな揺れではなかった。被害の情報も入っていない。余震を警戒する」と説明した。

 県庁によると、千葉市緑区で女性(84)が転倒して軽傷を負った。県警本部によると、県内で建物の倒壊などの被害はなかった。

 JR東日本千葉支社によると、地震の影響でJR内房線は最大で40分間の遅れ、木更津-上総湊駅間で一時的に速度を落として運行を行った。外房線も内房線遅延の影響で15分の遅れが発生したが、この地震でけがをした乗客などはいなかった。

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