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九響常務理事の末永直行氏が死去 福岡

 九州交響楽団常務理事で、若手音楽家への手厚い支援など福岡の音楽文化振興に貢献した音楽評論家の末永直行(すえなが・なおゆき)氏が14日、肺炎のため福岡市内の病院で死去した。96歳。葬儀・告別式は近親者のみで行った。後日、お別れの会を開く。

 西南学院大在学中の昭和25年、フランス人ピアニスト、ラザール・レヴィの福岡公演に協力したのをきっかけに、フランス音楽や文化に親しんだ。27年に西日本音楽協会を発足させ、新人音楽家の発掘を目指すコンクール(現・西日本国際音楽コンクール)を開催した。32年に設立した福岡音楽学院では、著名音楽家を講師に迎え、若手育成に貢献した。また、福岡市音楽愛好会を主宰し、演奏家を支える聴衆のレベルアップも目指した。

 62年に私財を投じ、九響の専用練習場、末永文化センターを福岡市城南区に建設した。

 文化交流が縁となり、初代の在福岡フランス名誉領事も務め、同国から最高位の「レジオン・ドヌール勲章」を受けた。

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