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日本遺産に「産金」認定 「輝けるまちづくりを」宮城・涌谷町など喜びに沸く

 文化庁が20日発表した「日本遺産」。東北からは、涌谷町、気仙沼市、南三陸町、岩手県平泉町、陸前高田市の2市3町の「みちのくGOLD浪漫-黄金の国ジパング、産金はじまりの地をたどる」が認定され、関係者から喜びの声が上がった。

 岩手県内の認定は初、宮城県内の認定は平成28年の「政宗が育んだ“伊達”な文化」に次いで2件目。

 涌谷町では天平21(749)年に砂金が産出し、奈良・東大寺の大仏の塗金に使われた。平泉町には世界遺産の「中尊寺金色堂」があり、平泉の文化を築いた奥州藤原氏ゆかりの経塚群が南三陸町の田(た)束(つがね)山にある。陸前高田市の「玉山金山」は伊達家が経営、藩の財源となった。気仙沼市の「鹿(しし)折(おり)金山」では明治時代に日本最大の自然金が採掘された。

 宮城、岩手両県には奈良時代から約1200年にわたる「金」の歴史があり、「金」にまつわる文化や信仰、産業などにストーリー性を持たせた。

 代表して申請した涌谷町はこの日、町役場に垂れ幕を掲げるなどして認定を祝った。

 渡辺信明・総務課長は「町にとって明るいニュース。黄金のように輝けるまちづくりをしていきたい」と喜びを語った。

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