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路面電車が立ち往生 操作ミス、交差点に5時間 鹿児島

鹿児島市の繁華街で市電が誤進入した事故現場を見る人たち
鹿児島市の繁華街で市電が誤進入した事故現場を見る人たち

 17日午前7時5分ごろ、鹿児島市加治屋町の県道交差点で、路面電車の谷山発鹿児島駅前行き市電が、右に曲がろうとして後輪が別の線路に進入し、約5時間にわたって立ち往生した。男性運転士(24)と乗客約20人にけがはなく、乗客は職員の誘導で避難した。現場は繁華街天文館の一角。

 市交通局によると、市電は高見馬場電停から天文館通電停に向かう途中だった。レールを切り替える信号の操作を運転士が誤り、分岐点で前輪が右折した後、後輪が左折方向の別のレールに進入した。

 周辺では一時、多くの市電が動かなくなり、警察官が交通整理をした。通勤途中とみられるスーツ姿の男性らで人だかりができ、騒然となった。高校の同窓会に出席するため近くのホテルに宿泊していた横浜市の鬼塚涼子さん(69)は「散歩して帰ってきたら、市電が動かなくなっていてびっくりした」と話した。

 このトラブルで82本に運休や遅れが生じ、約2600人に影響した。

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