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厳粛に平和と長寿願う 日光山輪王寺で「延年の舞」

 世界遺産「日光の社寺」の一つ、日光山輪王寺(日光市山内)で17日、世の中の平和や人々の長寿を願う伝統行事「延年の舞」が披露され、訪れた参拝客が格式ある舞を間近で堪能した。

 延年の舞は平安時代に唐から伝えられたとされ、1160年あまりの伝統がある。毎年、隣接する日光東照宮の春季例大祭に合わせて行われ、天下泰平や延年長寿を祈って日光山の諸神諸仏に奉納されている。現在は輪王寺と岩手県平泉町の毛越寺(もうつうじ)などに残るだけとなった貴重な舞という。

 舞衆を務める2人の若手の僧は緋色の直垂(ひたたれ)に白のはかまを身につけ、舞台の上で力強く舞を披露した。今年で4回目の舞衆を務めた小暮道芳さん(35)は「舞は代々受け継がれてきたもの。改元後初ということもあり、厳粛に行った」と話した。これまでにも数回見ているという同市の主婦、イーストマン・真理子さん(76)は「何回見ても厳粛ですてき。舞衆の2人の息もぴったりだった」と満足した様子だった。

 また、日光東照宮ではこの日、「流鏑馬(やぶさめ)神事」が奉納され、大勢の観光客が見物に訪れていた。

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