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ランドセルのセイバンが福岡に九州初の直営店

セイバンの九州初となる直営店では、多数のランドセルを実物を見ながら選べる=福岡市中央区
セイバンの九州初となる直営店では、多数のランドセルを実物を見ながら選べる=福岡市中央区

 「天使のはね」ブランドなどを展開するランドセル大手、セイバン(兵庫県たつの市)が17日、福岡市中央区に九州初の直営店、セイバン福岡をオープンさせた。児童数が増加傾向の福岡市に商機を見いだした。また、海外展開を目指す中、インバウンド(訪日旅行)客へのPRも狙う。

 同市天神地区の商業ビル1階に入る店内には、直営店限定品も含め約120種類のランドセルが並ぶ。専門のスタッフが、子供の体形などに応じて商品を提案する。免税にも対応した。同社は、昭和21年にランドセル製造を始めた。当初は、他社からの受注生産が中心だったが、価格競争の激化などに対応しようと自社ブランドの強化に舵を切った。

 平成26年に東京都内で直営の1号店を開いたのを皮切りに、名古屋、大阪で6店舗を展開。今年度は、福岡市のほか仙台市など地方4都市に出店した。

 同社の長瀬秀樹常務執行役員は「福岡市は子供の人口増加が見込め、勢いがある都市の1つだ」と述べる。福岡市では市立小学校の児童数が、25年以降増加が続く。27年の国勢調査では、人口に占める10~20代の割合が22・05%と政令指定都市最多だった。

 さらに、中国や韓国などから多くのインバウンド客を集める点も評価した。

 国内のランドセル市場は、中長期的には先細りが避けられない。同社では中国を中心に海外市場の開拓を目指す。長瀬氏は「アジアに近いという地の利を生かし、ランドセル文化を広める拠点に育てていきたい」と語った。

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