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日光の渋滞、大幅に解消 GW期間、迂回ルート告知奏功

いろは坂の明智平にはバスの停車スペースが新設され、後続車の渋滞が解消された(県提供)
いろは坂の明智平にはバスの停車スペースが新設され、後続車の渋滞が解消された(県提供)
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 過去最長の10連休となった今年のゴールデンウイーク(GW)期間中に日光地域で行った渋滞対策の効果について、県は、国道119号などで起きていた渋滞の大幅な緩和・解消につながったと発表した。臨時駐車場まで迂回(うかい)ルートを通るよう積極的に告知したことや、いろは坂にバス専用の停車スペースを新設したことなどが奏功した。今秋の紅葉シーズンも実施を検討している。

 観光振興を進める県にとって日光は重要な観光資源だが、GWなどに発生する渋滞は長年、悩みの種となっている。昨年のGWには、日光霧降アイスアリーナ駐車場(約500台)を開放して無料シャトルバスを運行するなどの対策を講じたが、今年はさらなる改善を目指した。

 今回のGWでは臨時駐車場を二社一寺の東側に開設。日光小学校や大谷川河川敷など5カ所(計約500台)を臨時駐車場とし、駐車場から世界遺産エリアまで約1・5キロを歩いてもらう形に変更した。

 駐車場までの迂回ルートとして県道247号(日光今市線)へ車を誘導した結果、国道119号の渋滞は最大約2・5キロに収まり、昨年の最大5キロと比べ半減した。4月28日~5月5日の8日間に計6609台が臨時駐車場を利用。迂回ルートで渋滞は起きなかった。

 世界遺産エリアと中禅寺湖方面を結ぶいろは坂では、明智平バス停にバス専用の停車スペースを新設したことで、乗降中の後続車の渋滞が解消された。

 また国道120号でも、日光宇都宮道路清滝インターチェンジ(IC)と接続する付近約800メートルを、2車線から3車線(いろは坂方面2車線)に改修した結果、渋滞が起きなかった。一方、GW期間中に日光宇都宮道路日光ICの1日平均交通量は7908台で、前年比約5%多かった。

 県県土整備部は「対策は効果を挙げ、利用者にも好評だった」として、秋の紅葉シーズンにも実施を検討する。

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