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青森知事選告示 県政の継続か刷新か 舌戦スタート

 県政の継続か、刷新か-。任期満了に伴う県知事選が16日、告示された。いずれも無所属で、新人の佐原若子氏(65)と現職の三村申吾氏(63)は立候補の届け出を済ませた後、青森市内で第一声。6月2日の投開票に向け、17日間の舌戦がスタートした。

 佐原氏は選挙母体となる市民団体「市民連合あおもり」に加え立憲民主、国民民主、共産、社民各党の県組織の支援を受けながら初の選挙戦となった。JR青森駅前公園での第一声では「国との太いパイプと言いながら国の言いなり。県政は県民が作る共同体。過去を変えることはできないが、未来は変えることができる」と三村県政を批判した。

 県政史上初の5選を目指す三村氏は、県庁東隣の青い森公園で第一声を上げた。自民、公明両党の国会議員や県議、首長らが詰め掛ける中、農産物の積極的な売り込みや行財政改革など4期16年の実績を強調。その上で「次の世代も古里・青森で暮らせる、青森で食っていける、青森に生まれてよかったと思える県政のためにこれまで以上に働かせてほしい」と訴えた。

 今回の選挙戦は、人口減少が急速に進む中での地方行政のあり方などが争点。佐原氏は多選による県政の停滞からの転換を訴える一方で、三村氏が次世代を見据えた県政の継続性をアピールする。

 また、県政の重要課題の一つである原発・核燃料サイクル政策では佐原氏が反対を唱えているのに対し、三村氏は安全確保対策の徹底や防災対策の強化を強調。エネルギー政策の違いを有権者がどう判断するのかも焦点となる。

 野党4党が後方支援に回る佐原氏と、強固な支持基盤に支えられている三村氏との対決構図は、夏の参院選青森選挙区(改選数1)の前哨戦とも位置付けられ、結果が注目される。

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