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ボクシング井上尚、勝利に徹する あす英で最強T準決勝 神奈川

ポーズをとる井上尚弥選手=3日、横浜市
ポーズをとる井上尚弥選手=3日、横浜市

 横浜市の大橋ボクシングジムに所属する世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王者の井上尚弥選手が18日に英国のグラスゴーで「最強決定トーナメント」ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)同級準決勝に臨む。26歳のチャンピオンは冷静に勝利に徹する構えを見せる。

 2連続1回KO勝利中だが、KOに固執せず、「昨年はインパクトのある2試合だったので、違う面白さを見せられれば」と語る。国際ボクシング連盟(IBF)王者のエマヌエル・ロドリゲス選手(プエルトリコ)との高度な技術戦を想定する。

 昨年5月に世界3階級制覇。10月のWBSS1回戦では元世界王者のフアンカルロス・パヤノ選手(ドミニカ共和国)を1分10秒で沈めた。ただ、順調過ぎる勝ちっぷりが感覚を狂わせた。

 3月12日、スパーリングを再開した王者は冗談交じりに「ボクシングをやめようかとも思っていた」と苦悩を口にした。派手な勝ち方を求めるような周囲に敏感になった。力みもあり、「自分のボクシングが全然できず、雑になっていた」という。

 そこで、リングでの実戦練習から距離を置いて体力強化に専念し、「心を休めて、見直す時期になった」とリフレッシュ。「理想に近い」という調整ができるきっかけになった。近代ボクシング発祥地とされる英国で「必ず勝利を手にし、どんな形であろうと決勝に進む」との決意だ。

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