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「特定失踪者の啓発活動を」家族が阿武町長に要請 山口

花田憲彦町長(左から2番目)に拉致問題解決への協力を要請した被害者家族ら=山口県阿武町
花田憲彦町長(左から2番目)に拉致問題解決への協力を要請した被害者家族ら=山口県阿武町

 北朝鮮による拉致の可能性が濃厚な特定失踪者の家族らが15日、山口県阿武町の花田憲彦町長に面会し、啓発活動への協力を要請した。花田町長は、町民への情報発信や写真展開催などへの協力を約束し、「再会できるまで頑張ってください」とねぎらった。

 この日、花田町長に面会したのは、河田君江さん(52)=失踪当時(23)=の母、奈津江さん(76)と、西村京子さん(56)=失踪当時(25)=の母、育代さん(85)。

 西村さんは阿武町出身で、昭和62年に山口市の湯田温泉で目撃されたのを最後に、行方が分からなくなった。河田さんは同県下関市出身で、平成2年に失踪した。直前まで乗っていた車が、阿武町内の日本海沿いで見つかっている。

 奈津江さんと育代さんは、2人の失踪は阿武町と関係が深いことを説明し、町内で写真パネル展の開催など、啓発活動への取り組みを要請した。花田町長は、町の広報誌に掲載して情報提供を呼びかけるほか、役場のロビーを写真展に使えるよう協力する考えを示した。

 拉致問題をめぐって、安倍晋三首相は、金正恩朝鮮労働党委員長と無条件で会談する考えを表明するなど解決に向けた動きが見られる。

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