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仙台駅で「青葉まつり」控え「味と技フェア」 縁起物・姉妹都市の名産集まる

 仙台の初夏の風物詩「仙台・青葉まつり」(18、19日)を前に、観光客に地場産品の魅力を伝えようと、JR仙台駅で14日から物産展「仙台・宮城の味と技フェア」が始まった。「仙台・青葉まつり」のキャラクターをイメージした縁起物のほか、今年は初めて同市の姉妹都市の物産品も販売されている。19日まで。

 物産展は仙台観光国際協会が主催。石巻名物の「金華さば寿司」、笹かまぼこといった特産品や、銘菓の「ゆべし」が販売されている。物産展では、仙台市の姉妹都市である白老町(北海道)、徳島市、宇和島市(愛媛県)の物産品も扱っている。

 平成30年に発生した西日本豪雨では、仙台市が宇和島市に職員を派遣するなど同市とは縁が深い。同市とはまつりの期間中、勾当台公園で市内の業者と共同ブースを出店。名産のブラッドオレンジを使った梅酒や、じゃこ天などを販売する予定だという。

 今回の物産展では特産品や銘菓だけでなく、仙台箪笥(だんす)や創作こけしなどの工芸品も販売されている。出展している「民芸工房たかはし」(仙台市青葉区)は、まつりで披露される伝統の「すずめ踊り」から着想を得たキャラクター「青葉すずのすけ」をイメージした置物を製作した。

 仙台藩祖・伊達政宗公が福島県から職人を呼び寄せて作ったのが始まりとされる「柳生(やなぎう)和紙」を使った置物「福良すずのすけ」は、使われなくなった紙幣の切片を混ぜてすいた和紙でくるまれている。スズメが寒くなると羽毛をふくらませる姿は「ふくら雀」と呼ばれ、「福良」などと文字をあてて縁起物とされているという。

 工房の高橋昭倫さん(61)は「青葉まつりは大きな祭りなので、人が来れば街の活性化につながると思う」と期待した。

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