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ふくおかFGが中期経営計画「環境変化に対応」 統合効果は5年後100億円

記者会見で中期経営計画について説明するふくおかFGの柴戸隆成社長=13日、福岡市中央区
記者会見で中期経営計画について説明するふくおかFGの柴戸隆成社長=13日、福岡市中央区

 ふくおかフィナンシャルグループ(FG)は13日、今後3年間の中期経営計画を発表した。業務全体の2割を効率化し、営業や新規事業に経営資源を振り分ける。今年4月の十八銀行との経営統合効果は、令和6(2024)年度に利益ベースで100億円に上ると見込んだ。

 柴戸隆成社長は福岡市内で記者会見し、「環境の変化に対応するため、デジタル技術を活用した新規事業や人材力の最大化、十八銀行との経営統合の円滑な進行などに力点を置いた」と語った=写真。

 十八銀行との間で、店舗やシステムの統合などにより効率化と生産性向上を目指す。2年10月に予定される親和と十八の両銀行の合併後、60~70店程度を対象に統廃合する。

 中計では、タブレット端末の導入によるペーパーレス化など、店頭での業務量の大幅削減策を盛り込んだ。投資信託や保険取引の電子化も進める。さらに人員の再配置を進め、営業力強化や新規事業の創出を目指す。中計最終年度となる3年度(4年3月期)の最終利益の目標は、575億円とした。

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 ■決算は増収増益

 ふくおかFGが同日発表した平成31年3月期連結決算は、一般企業の売上高に当たる経常収益が前期比3・6%増の2461億円、最終利益は同4・6%増の516億円だった。

 令和2年3月期の業績予想では、最終利益を1585億円と大幅増を見込む。十八銀行との経営統合に伴い、純資産額が買収額を上回る「負ののれん」1180億円程度が、利益に計上される。

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