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丹波茶、霜ニモマケズ 一番茶刈り取り

 「丹波茶」の産地として知られる丹波篠山市内で13日、一番茶の刈り取りが始まった。今年は二十数年ぶりという遅霜の打撃を受け、収穫量の減少が心配されている。それでも、生産農家は「いつもと変わらないおいしい新茶になる」と“品質保証”を約束している。

 今年の丹波茶は同市内約15ヘクタールで栽培。遅霜は全国的に起きており、丹波篠山茶生産組合によると、新芽が出だした4月28日と、今月8日に相次いで季節外れの霜が降りた。春の気温低下でやや成育も遅れたため、昨年(8日)より遅い刈り取り開始になった。

 同市味間奥の生産農家、原田健次さん(71)の茶畑ではこの日朝から、家族3人で摘採機を使って作業し、刈ったばかりの茶葉をさっそく近くのJAの加工場に運び込んでいた。

 「例年の半分程度の量」と語る原田さんをはじめ、周囲の茶畑でも、南面はきれいな緑葉なのに北面は霜害の影響で茶色く変わって二分された畝が見られた。

 一番茶は昨年、12ヘクタールで53トンを収穫。同組合の原田勇組合長(75)は「全体で3~4割減になりそうだけど、質は良い」と話す。新芽の出具合にあわせ、作業は2~3週間続く見通しだ。

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