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リョーユーパンがフィリピン、マレーシアの新工場稼働へ 東南アジア進出を本格化

リョーユーパンなどがフィリピンに造った製パン工場。壁面には「ふわふわ」の文字が書かれている (同社提供)
リョーユーパンなどがフィリピンに造った製パン工場。壁面には「ふわふわ」の文字が書かれている (同社提供)

 パン・菓子類製造販売のリョーユーパン(福岡県大野城市)がフィリピン、マレーシアに設けた製パン工場が、6月にかけて相次いで稼働する。両国は、経済成長に伴って消費者ニーズが多様化し、柔らかな食感の日本のパンを求める声も高まる。同社はニーズに応じて東南アジアに進出し、売り上げ拡大やブランド確立を図る。(九州総局 高瀬真由子)

 同社が海外に工場を設けるのは初めて。両国で合わせて年間20億円の売り上げを目指している。

 フィリピンの工場は、北部ルソン島のバタンガス州にあり、マニラ首都圏で販売する食パンや、菓子パンを製造する。今月16日に稼働予定で、リョーユーパンは3人の技術者を派遣した。

 同社はフィリピン進出にあたって、大手商社の双日や、現地の卸売企業と合弁会社「ニッポン・プレミアム・ベーカリー」を、2017年7月に設立した。

 マレーシアでは、首都クアラルンプールに工場を建設した。6月1日に製造を始める。現地のコンビニエンスストア大手「マイニュース・ドットコム」と提携し、コンビニ向け商品をつくる。イスラム教の戒律に従った「ハラル」にも対応する。

 リョーユーパンは、東・東南アジアで存在感を高める。これまでベトナム人実習生を受け入れ、日本のパン作りを教えてきた。実習生が帰国後に技術を生かせるよう、同国での工場建設にも意欲をもつ。

 また、ベトナムでは2017年、リョーユーパンが技術支援した店舗が、ホーチミンに開店した。こうした店舗は韓国、香港にも広がり、海外で計11店ある。

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