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お座敷遊び気軽に体験 あわら温泉で芸妓母娘が教室

お座敷遊びの体験教室を開いた母まどかさん(右)とひさ乃さん(中央)=福井県あわら市のあわら温泉
お座敷遊びの体験教室を開いた母まどかさん(右)とひさ乃さん(中央)=福井県あわら市のあわら温泉
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 あわら市の観光名所、あわら温泉で、芸妓の母娘がお座敷遊びを体験する教室を開いている。2人は2020年の東京五輪や令和(れいわ)5年春予定の北陸新幹線敦賀開業を見据え、新たな客層の取り込みや日本文化の情報発信に意欲的。「温泉街をにぎやかにしたい」と熱く語る。

 母娘は、まどかさん(56)とひさ乃さん(33)。経営する市内の飲食店で平成24年から行っているのがお座敷遊びの体験教室「まどか塾」だ。

 塾では華やかな着物姿のひさ乃さんが三味線の音色に合わせて優美に舞い、まどかさんが余興のゲームや話芸で盛り上げる。楽しんでもらうため、利用客にも踊ってもらうなど工夫を凝らす。

 料金は1時間、3万円(飲食代は別)。旅館やホテルのお座敷より手頃で国内外の観光客に加え、地元客にも好評という。

 まどかさんは同9年、大阪で経営していた飲食店が行き詰まり、「北陸一の芸達者」との評判もある同温泉の芸妓になるため、移り住んだ。ひさ乃さんは舞妓から母の後を追い、9年になる。

 芦原温泉芸妓協同組合によると、同温泉の芸妓は現在、2人を含む30~70代の7人。バブル期には180人ほどいたが、宴会が少なくなるなどして減少の一途をたどる。

 敦賀開業で北陸新幹線の「芦原温泉駅」が設置され、地元は誘客効果を期待する。「親子で受け入れてくれたあわら温泉でずっと芸妓を続けたい」と2人は前を見据える。

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