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ペリーの音色、165年ぶり横浜に

 ペリーの音色、日本で再び-。黒船で幕末の日本を訪れた「米海兵隊音楽隊」が165年ぶりに来日し、15日に当時演奏した横浜市で公演する。日本で吹奏楽が知られる契機になったとされる同音楽隊は、ホワイトハウスの公式行事での演奏を任務としており、海外公演するのは珍しい。

 公演の主催者によると、米海兵隊音楽隊は米国最古の軍音楽隊とされ、日米和親条約を結んだ嘉永7(1854)年、選ばれた音楽隊員が横浜であったパレードや式典、夕食会などで演奏した。「黒船来航絵巻」にはその様子がトランペットなどの楽器とともに詳細に描かれている。鎖国中の日本で、ほとんどの武士たちが西洋音楽を耳にしたのは初めてだったという。

 神奈川大学吹奏楽部音楽監督の小澤俊朗氏(74)らが平成28(2016)年、米国を訪れ、こうした経緯を音楽隊長のジェーソン・フェティッグ大佐に説明したところ、日本とのゆかりに驚き、今回の来日につながった。小澤さんは「世界最高峰の音色を聞けるまたとない機会。吹奏楽の愛好家はもちろん、歴史に興味がある人も165年前に思いをはせて聴いてほしい」と話している。

 横浜市の公演は「ザ ブラス クルーズ開催20回記念特別公演」として、15日午後6時半から横浜みなとみらい大ホールで開催される。

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