PR

地方 地方

【平成に幕】福島 JT工場閉鎖 消費量減少、愛煙家は厳しい環境

 農業県である福島県。コメや野菜、果物の豊かさが知られているが、葉タバコも注目すべき県産品の一つだ。全国たばこ耕作組合中央会の調べによると、震災前の平成22年産葉タバコには全国2位の1276戸が生産に携わった。作付面積こそ小さいが、その年の生産量は全国7位を誇った。

 県内では栽培に限らず、JTが須賀川市に「東日本原料本部」を置き、葉タバコを加工、郡山市の郡山工場ではたばこの生産を行ってきた。しかし、年々消費量が減少する中でJTは生産体制再編に踏み切り、27年春をもって郡山工場は閉鎖、須賀川の同本部での加工も終えた。

 震災から7年が経過した30年産葉タバコの生産農家は367戸で、22年の3分の1にも満たない。震災の影響もあるが、担い手の高齢化は顕著だ。かつて工場が置かれていた郡山市では、29年から公共施設が敷地内全面禁煙に。愛煙家にとっては厳しい環境となった。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ