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道の駅に液体ミルク備蓄 熊本地震被災地で乳児支援

液体ミルクの備蓄などが始まった熊本県阿蘇市の「道の駅阿蘇」で、グリコの担当者(中央)から説明を受ける母子
液体ミルクの備蓄などが始まった熊本県阿蘇市の「道の駅阿蘇」で、グリコの担当者(中央)から説明を受ける母子

 3年前の熊本地震で被災した熊本県阿蘇地方で、江崎グリコと横浜市のIT企業「Trim(トリム)」が、道の駅に乳児用液体ミルクを備蓄し、移動可能な授乳室を設置した。地震で課題となった乳児支援への備えを厚くする狙い。

 グリコによると、液体ミルクを備蓄する道の駅は全国初。同社は「被災者や物資が集まりやすく、災害時の拠点となる。今後、全国各地の道の駅で備蓄を進めたい」としている。

 液体ミルクの備蓄などが始まったのは、阿蘇市の「道の駅阿蘇」。このほど開かれた説明会に地元の母子7組が集まり、試飲した。

 荒木仁・市まちづくり課長は「地震に水害、阿蘇山噴火。自然の猛威を受けてきた。非常時に活用を」と呼び掛けた。

 職場を一時離れ実家で育児休業中の浜口ゆかりさん(37)は、液体ミルクを初めて使用した。長男、怜央ちゃん(1)は、ごくごくと飲んでいた。「パパでも簡単にミルクがあげられそう」と感想を語った。

 液体ミルクは、母乳の代わりになる乳児向け調整乳で、常温で保存でき、日ごろの育児だけでなく災害時にも有用とされる。日本ではグリコが3月に初めて販売を始めた。

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