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小売業用AIカメラ導入 福岡の「トライアル」店舗

店舗の天井近くに設置されたAIカメラと、連動して客に商品を提案する液晶画面
店舗の天井近くに設置されたAIカメラと、連動して客に商品を提案する液晶画面

 トライアルホールディングスは、販売促進と人手不足対策に使う小売店専用の人工知能(AI)対応カメラを開発し、19日、改装開業した店舗「メガセンタートライアル新宮店」(福岡県新宮町)に設置した。小売店専用のAIカメラ開発は、全国初としている。

 カメラと連動したシステムが、来店客の購買行動に合った商品情報を売り場の液晶画面に表示する。また、在庫が少なくなった商品を検知して発注もする。今後、トライアルの全店舗に順次導入し、年内に他の小売業への販売を始めることも目指す。

 新宮店はこのカメラを約1500台設置した。飲料コーナーに買い物カートを押した顧客が来ると、まとめ買いを勧める広告が売り場の液晶画面に表示される。カメラは機能を絞ったこともあり、他社のAIカメラより1台当たりの導入コストを、10~20%程度に抑えられたという。

 今後は機能を拡充し、顧客の性別や年齢層を検知し、適した商品を提案することも検討している。小売店はインターネット通販との競争が激化しているが、トライアルの西川晋二副会長は「個別の顧客への提案力が高まり、ネット通販のような便利さと、店舗で買い物をする楽しさの両方を提供できる」と語った。

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