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稲美町のJA直売所、フィッシュアナライザで魚の鮮度を「見える化」

フィッシュアナライザを使って鮮度を測定する直売所の従業員=稲美町
フィッシュアナライザを使って鮮度を測定する直売所の従業員=稲美町

 魚の鮮度を判定する機器「フィッシュアナライザ」を全国で初めて開発した明石市の老舗計量器メーカー「大和製衡(やまとせいこう)」が、稲美町の直売所「JA兵庫南にじいろふぁ~みん」と協力し、直売所に並ぶ明石産の魚の鮮度を表示して販売する取り組みを始めた。鮮度を“見える化”することで「直売所ならではの新鮮さ」をブランド化につなげる狙いがある。

 フィッシュアナライザは大和製衡が平成26年に開発。装置の電極を魚に当てることで鮮度を5段階で判定できるほか、解凍魚かどうかも一瞬で見分ける。

 同社は今年1月、同直売所にフィッシュアナライザの使用を提案。同直売所は「魚のPRに役立つ」として提案を受諾した。

 直売所内の鮮魚コーナーでは毎週土曜日限定で、明石浦漁業協同組合(明石市)から仕入れたタイやカサゴ、カレイなどを機器を使って測定。高い鮮度を記録した魚は「刺身」、熟成が進み食べ頃と判定された魚は「煮魚・焼き魚」など、鮮度に応じた食べ方を提案するステッカーを売り場に置く。

 取り組みを開始した3月30日は、店頭に並んだ魚が普段より好評で、「測定する機械を見せてほしい」という客の声が相次いだ。稲美町の主婦(47)は「鮮度を保証してくれて、食べ頃まで分かるのはとても便利」と話していた。

 機器の開発を担当した大和製衡の岡部修一課長(44)は「機器をブランド化に役立ててもらい、魚を食べる人が増えてくれれば」と期待している。

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