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21日に前橋・渋川シティマラソン 参加女性の中で最高齢・宮下宏子さん(78)「走り終えた達成感は格別」

満開のサクラのもとで軽やかにジョギングする宮下宏子さん
満開のサクラのもとで軽やかにジョギングする宮下宏子さん

 健康志向からマラソンブームが続く中、高齢者のランナーが活躍している。高崎市の宮下宏子さん(78)は、前橋、渋川の両市をランナーが駆け抜ける21日開催の「第6回前橋・渋川シティマラソン」の最高齢女性ランナーで、マラソン部門に出場する。マラソンへの思いや日頃の練習方法などについて語ってもらった。 (橋爪一彦)

 「前半の上りでバテないようにペースを守り、5時間切りを目指したい」

 小柄で華奢(きゃしゃ)だが、目標タイムを力強く宣言する宮下さんが走り始めたのは25年前。医師の夫、賢次さん(86)に誘われ、ジムに通い始めたのがきっかけだった。

 若い頃からスポーツとは縁がなかったが、走ることは好きで、次第にマラソンに魅了されていった。

 初めてのフルマラソンは67歳の時。「東京マラソン」で4時間14分47秒という好タイムを記録した。

 「私が若かった頃に働いていた銀座をマラソンランナーとして走れたことに感動した」と振り返る。

 これまでフルマラソンを22回完走した。ベストタイムは、71歳で参加した「板橋Cityマラソン」で記録した4時間26秒。年齢別マラソンランキングで日本一を8年間守っている。

 「苦しいし、なんでこんな練習してるんだろうって思うことがある。でも、若い人と一緒にレースで競い合う喜びと、走り終えた達成感は格別」と語る。

 トレーニングは午前5時過ぎにスタート。高崎市周辺を約10キロ走る。疲労が残らないよう週に3~4回と回数をセーブしているが、週末には20~30キロのロングランもこなす。月間200キロにも及ぶハードな走り込みは、とても喜寿を過ぎているとは思えない。

 「夫が元気でいてくれるから、自由に走れる。夢は娘、孫と3世代でホノルルマラソンに出場すること」と目を輝かせる。

 県内では9月29日に「第7回榛名湖マラソン」、11月3日には「第29回ぐんまマラソン」が開催される予定。

 いずれも豊かな自然を眺めながら走る心地よさが出場者に好評で、運動が苦手という人でも、ランナーとしてデビューする良い機会になりそうだ。

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