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【統一地方選】後半戦告示 桐生市長選、新人一騎打ち 人口減対策などで舌戦

 高崎、桐生の2市長選と太田市など8市議選は14日告示され、統一地方選の後半戦が始まった。高崎市長選は、出馬表明していた新人1人が一転して立候補を断念し、現職の無投票当選が決まった。現職が不出馬を決めた桐生市長選は新人2人が立候補し、激しい選挙戦が予想される。8市議選も選挙戦となった。届け出を済ませた立候補者は、市内各地を駆け回り、舌戦を繰り広げた。市長選と市議選は21日に投開票される。(糸魚川千尋、椎名高志、橋爪一彦)

 桐生市長選は、現職の亀山豊文氏(68)が不出馬を表明。いずれも無所属で新人の元市議、伏木康雄氏(36)と、元県議、荒木恵司氏(60)=自民、公明推薦=の一騎打ちとなった。新人同士が争うのは56年ぶり。

 伏木氏は平成28年に早々と立候補を表明し、地道な草の根運動を展開。荒木氏は市議3期のほか、県議を務めた実績をアピールする。両者とも、みどり市との合併に賛成の立場だ。

 ただ、伏木氏は財政負担軽減のため迅速な合併を訴えるのに対し、荒木氏は広域連携を進め、両市の機運醸成を図りたい考え。選挙戦では人口減少対策や地域振興の具体策をめぐり、激しい舌戦が予想される。

 伏木氏は14日午前9時半、末広町の選挙事務所を出発。選挙カーで市内を遊説した。

 午後には市民が憩う吾妻山に登り、山頂から「桐生市を、もう一度輝かせるため、勇気と覚悟をもって全力で戦いたい」と第一声。居合わせた登山客から拍手がわき上がった。

 午後3時過ぎには、白髭神社(堤町)と足仲団地(相生町)で、市の財政再建▽市長の退職金廃止▽市庁舎の新規建設反対▽みどり市との合併推進-などを訴えた。夕方は市内を自転車で走りながら支持を訴えた。

 選挙事務所では「まだまだ力不足で知名度も低い。若さを武器に戦い、この1週間の間に嵐を巻き起こしたい」と意気込んだ。

 荒木氏は同日午前8時、白髭神社で必勝祈願。みどり市の須藤昭男市長も駆けつける中、支持者に「(みどり市と)手を携え、地域のために身を粉にして頑張りたい」と決意表明した。

 午前10時からは選挙事務所(新宿)、新里、黒保根の両地区で出陣式。

 国会議員、県議、支持者を前に「桐生が持っているポテンシャルはどこにも負けない。市民一人一人が桐生をPRする広報役となり、“オール桐生”でまちづくりを進めましょう」と熱弁を振るった。夏の知事選出馬を表明している山本一太参院議員や現職の亀山氏も激励に駆けつけた。

 その後、相生町で街頭演説を行い、共愛会館(本町)▽9区集会所(宮本町)▽八幡様集会所(新宿)-の3カ所で個人演説会に臨んだ。

 13日時点の選挙人名簿登録者数は9万6345人(男4万6057人、女5万288人)。

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