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ふたば未来学園中で入学式 81人が新たな学校生活 

入学式に臨む、ふたば未来学園中学校の新入生=8日、福島県広野町(内田優作撮影)
入学式に臨む、ふたば未来学園中学校の新入生=8日、福島県広野町(内田優作撮影)

 東京電力福島第1原発事故の影響で休校した双葉地方の県立高5校を集約する形で地域の教育を担う県立の「ふたば未来学園」で8日、中学校の開校式と、入学式が行われた。

 入学したのは、中学校は新1年生60人、2、3年生の転入生21人の計81人、高校では新1年生146人。丹野純一校長は「生き方を変えるような学びをこの学校で実現してほしい」と呼びかけた。同校の取り組みを支援する小泉進次郎衆院議員は「学校生活を楽しみ、福島に留まらず好きなところに羽ばたいてほしい」と激励した。

 中学校の新入生を代表し、大越佑哉さん(12)は「自分の進むべき道を探求し、新しい時代を創る変革者として努力したい」と誓いの言葉を述べた。

 いわき市の山形遥さん(12)は地域の文化について学べることや英語のカリキュラムが充実していることを理由に同校への入学を決めた。「将来医師になるために、実践的な英語力を学びたい」と笑顔で語った。初めて親元を離れ、寮に入るという矢吹町の古山寿智さん(12)は「将来何になりたいか、具体的に決めてはいないが、福島に関する誤解を解けるようになりたい」と英語や理系の勉強に励むことを目標にしていると語った。

 同学園は平成27年4月に高校が開校。地域の魅力について理解を深める授業や積極的な英語教育に取り組むほか、サッカーやバドミントンなどのアスリート養成にも力を入れている。

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