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新元号「令和」 新潟県民「穏やかな時代に」

 政府が1日、「平成」に代わる新元号を「令和(れいわ)」と発表したことを受け、花角英世知事や新潟市の中原八一市長らが歓迎するコメントを出した。県民からは「良い時代になってほしい」などと新しい時代に期待を寄せる声が相次いだ。 (池田証志、太田泰)

 花角知事は1日午後、県庁で取材に応じ、「新しい元号が県民の生活に根ざしていくことを心から願っている。県民にとって希望に満ちあふれた新しい時代となるよう、魅力ある新潟県の実現に向けて決意を新たに取り組んでいく」と意気込んだ。公文書に記入する元号の切り替えについては「準備してきたので、混乱は起きない」と自信を示した。

 中原市長は「新元号の出典が『万葉集』であり、日本という歴史や国柄を大切にする深い配慮が感じられた。市民とともに、希望に満ちあふれる新しい時代を切り開いていきたい」とのコメントを発表した。

 また、新潟市中央区の新潟日報メディアシップ前では、新元号発表の一報を見ようと、約20人の市民らがニュース用の電光掲示板を固唾をのんで見守った。電光掲示板に「新元号は『令和』」のテロップが流れると、市民らは一斉にスマートフォンやカメラのシャッターを切り、歴史的瞬間を収めた。

 同市西区の大学3年、土屋遼さん(21)は「こういう場に立ち会えたのは貴重な経験」と話し、「『和』という字は平和の『和』でもある。争い事のない穏やかな時代になってほしい」と語った。

 一方、新元号が万葉集の梅の花の歌にちなんでいることから、県内有数の梅の産地、田上町でも歓迎ムードが広がっている。現在、八ヘクタールの敷地に2千本の梅の木が植えられている梅林公園(同町田上)では、「第21回田上うめまつり」が開催中。7日には、梅の加工品などの出店販売が行われる予定だ。

 “改元効果”を期待する同町産業振興課は「うめまつりには例年、約1千人が訪れる。今年は増えるはずだ。来年度以降、何ができるか検討したい」と期待感を示した。

 同課によると、同公園の梅は、特産品の「越の梅」が8、9割を占める。満開を迎えている。

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