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亥年で販売に弾み イノシシ革製品人気 障害者の所得向上につなげたい 岡山

イノシシの革を使った製品を手にする障害者支援施設「吉備ワークホーム」の三宅律子所長=岡山市
イノシシの革を使った製品を手にする障害者支援施設「吉備ワークホーム」の三宅律子所長=岡山市

 岡山県やNPO法人などが企画し、障害者が作り手に加わったイノシシの革製品が人気だ。今年は亥年で販売に弾みがつき、関係者は「さらにPRして売り上げを伸ばしたい」と意気込む。従来廃棄されていた有害獣の皮を有効活用するのと同時に、障害者の自立支援を図る狙いがある。

 古代吉備王国が栄えた土地であることにちなみ、革製品は「KIBINO」のブランド名で岡山市内の物産館などで販売。バッグやペンケース、キーホルダーなど約60種類を取りそろえている。

 障害者の就労を支援するNPO法人「岡山県社会就労センター協議会」や県が発案。県内の障害者就労支援事業所なども加わり、製品化を目指すプロジェクトが平成24年から始まった。

 岡山県中央部の吉備中央町で狩猟したイノシシの皮を東京都の専門業者がなめしたり染色したりした上で、岡山の三つの事業所の障害者が加工して製品を仕上げる。

 プロジェクト開始から1年がかりでデザインなどを改良し、25年度から販売を始めた。現在は都内のセレクトショップを含めて県内外で扱われるようになった。

 企画に携わる事業所がある障害者支援施設「吉備ワークホーム」の三宅律子所長は、「昨年末から問い合わせや売り上げが伸びている。受注が多ければ、その分障害者の所得向上につながるので一層広めたい」と話した。

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