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第33回高崎映画祭授賞式 大林監督らに記念だるま贈呈

授賞式に出席した大林宣彦監督(手前右)ら=24日、高崎市高松町の群馬音楽センター
授賞式に出席した大林宣彦監督(手前右)ら=24日、高崎市高松町の群馬音楽センター

 映画界で存在感を増している第33回高崎映画祭の授賞式が、群馬音楽センター(高崎市高松町)で行われ、「花筐/HANAGATAMI」で特別大賞に輝いた大林宣彦監督らにトロフィーや記念の高崎だるまが贈られた。日本映画の第一線に立つ監督、俳優、スタッフらが集まり、「映画の街・高崎」が一層華やいだ。(椎名高志)

 「花筐/HANAGATAMI」は、太平洋戦争直前の若者たちの青春を描いた群像劇。

 大林監督は「クランクイン前日に、(自身が)がんを告知されたが、誰もやめようとは思わなかった。餓死しても戦争はいやだということを伝えるため、あと30年は映画を作ろうと思っている」などとあいさつした。

 江戸末期を舞台に、剣の腕は立つものの、実戦の経験がない若い浪人の覚悟とおびえを演じた「斬(ざん)、」(塚本晋也監督)で最優秀主演男優賞の池松壮亮さんは「すごく特別な作品。価値ある映画を残せたと信じている」と自信を込めて語った。

 長男を失った一家が、もがき苦しみながらも再生していく姿を、ユーモアを交えて温かく見つめた「鈴木家の嘘」(野尻克己監督)で最優秀主演女優賞を獲得したのは、原日出子さん。

 「(受賞は)女優人生40年目で初めてのこと。今までの出会い全てに感謝し、今日を迎えた」などと喜びを口にした。

 授賞式にはこのほか、監督や俳優ら11人とともに映画スタッフらも出席。観客から惜しみない拍手を受けていた。映画祭は4月7日まで開催される。

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