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医療・芸術の融合研究 独協医大と文星芸大が協定 栃木

協定を結んだ独協医科大の吉田謙一郎学長(左)と文星芸術大の上野憲示学長==壬生町北小林
協定を結んだ独協医科大の吉田謙一郎学長(左)と文星芸術大の上野憲示学長==壬生町北小林

 独協医科大(壬生町北小林)と文星芸術大(宇都宮市上戸祭)は教育や研究、地域福祉の向上などで協力し、地域に根差した大学を目指すことを目的に包括連携協定を締結した。絵画などの芸術作品が患者の心を落ち着かせる癒やし効果が期待される「ホスピタルアート」や、「アートセラピー」(芸術療法)など医療と芸術を融合させた新分野での共同研究を進める。

 両大学は既に地域貢献事業で協定を結び、病院内での絵画展などで連携。独協医大病院では院内の通路に作品を展示する院内絵画展を4回開催している。

 今回の協定では教職員や学生の交流をはじめ共同研究の実施など、より連携を深めていく。新年度から芸術の講義を新設する独協医大看護学部で文星芸大の教授が“出張授業”を担当。また、10月には大学病院内の通路でホスピタルアートを展示する。将来的には、単位互換や漫画やアニメが脳医学に与える影響などの共同研究にも取り組むことを想定している。

 独協医大の吉田謙一郎学長は「医学と芸術の融合による新たな学問分野をつくり出せる。看護を学ぶ学生たちにとっても大きなステップだ」と期待を寄せた。文星芸大の上野憲示(けんじ)学長は「アートセラピーなど新しい分野で芸術と医療を結びつける活動を進めていきたい」と話した。(松沢真美)

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